「素晴らしい!すごい!」っていうとき、"great!"ばっかり使ってるな。
もっとバリエーションが欲しい
今回はこういったお悩みにお答えします。
この記事の内容
- 「素晴らしい」を表す英語表現10選
この記事を書いている私は、独学で英語を学びTOEIC 950を取得しました。
現在、外資系企業にて英語で仕事をしています。
「素晴らしい」と感じた時、いつも"great!"など決まったパターンの表現ばかり使ってませんか?
同じ「素晴らしい」でも状況やニュアンスによって使い分けできると、会話が弾みやすくなります。
そこで今回は、「素晴らしい」の英語表現を10個ご紹介します!
英会話で使えるようにして、一目置かれる存在になりましょう♪
目次
・1.「素晴らしい」を表す英語表現10選
・cool
「とてもいい!」「かっこいい」というニュアンス。
例えば、おしゃれなファッションの人に対して「いいね!」と言う時や、かっこいい音楽に対して"cool"が使えます。
また、誰かからお誘いを受けたときに、「いいね」と返事するときも使えます。
例えば、友達から「映画に行こうよ!」と誘われた時に、"cool"「いいね!」と返事をします。
"cool"は友達同士など親しい間柄の人と使う表現なので、フォーマルなビジネスシーンでは控えたほうがいいでしょう。
・Excellent
"excellent"は「とてもいい!」「質が高い!」というニュアンスの表現。
「素晴らしい!」と感じたものに対していつでも使えます。
例えば、レストランについてのコメントなど。
I heard you have been to that restaurant.
(あのレストランに行ってみたみたいだね)
Yeah, the food there is excellent!
(うん、食事が素晴らしかったよ)
"excellent"は職場でもプライベートでも使って大丈夫。
「いいね」よりもさらにレベルの高い「すごくいい!」と感じたときに発言するといいでしょう。
・Wonderful
「すごい!」「とてもいい!」というニュアンス。
人、経験、物事に対して使うことが出来ます。
He is such a wonderful person in so many ways.
(あらゆる面で、彼はとても素晴らしい人です)
I think it's a wonderful dream.
(それは素晴らしい夢だと思うよ)
You did a wonderful job.
(素晴らしい仕事をしたね)
"wonderful"はカジュアルな場面、フォーマルな場面いずれも使ってOKです。
・Perfect
"perfect"は何も欠点がなく、「完璧!」と感じるきに使います。
例えば、もしあなたが期待通りの一日を過ごせてすごい気分がいいときはこんな風に言えます。
It was a perfect day!
(完璧な一日だった!)
また、誰かが提案したアイデアが素晴らしいなと感じた時に"That's perfect!"(完璧!)と表現します。
・Fantastic
"fantastic"は「とてもいい!」「わくわくする」というニュアンス。
"fantastic"はとても前向きな表現で、興奮する気持ちを含む言葉。
なので、発音するときも少し興奮気味に感情をこめて言うといいです!
例えば、こんな場面で"fantastic"と言えます。
The movie was fantastic.
(その映画は素晴らしかった!)
Paris was a fantastic place!
(パリはとてもよかった!)
You got the job? That's fantastic!
(仕事が決まったの?すごい!)
"fantastic"もカジュアルな場面、フォーマルな場面いずれも使ってOKです。
・Exceptional
"exceptional"は平均を上回って「すごい!」と感じるときに使います。
日本語のニュアンスだと「並外れた」「格別な」という感じ。
"exceptional"は少しフォーマルな印象があり、これを使うと「知的な人」と思われるかもしれません。笑
He is such an exceptional boy.
(彼は特別な男の子だ)
Tom is an exceptional salesperson.
(トムは並外れた営業マンだ)
The scenery in Spain is exceptional.
(スペインの景色は特別なものだ)
・Terrific
「とてもいい」「素晴らしい」というニュアンスです。
"terrific"は、あなたが「本当にいい!」と感じた時だけ使うようにしましょう。
She did a terrific job on this project.
(彼女のこのプロジェクトにおける仕事ぶりは素晴らしかった!)
It was a terrific speech.
(素晴らしいスピーチでした)
また、"terrific"は逆に「とても悪い」「ひどい」と感じるときに使われることもあるので注意しましょう。
"terrific"の後に続く名詞が何かによって、「いい意味」「悪い意味」なのか判断できます。
例えば、次のような状況では「悪い意味」で使われます。
It was a terrific storm.
(ひどい嵐だった)
That was a terrific explosion.
(ひどい爆発だった)
・Outstanding
"outstanding"は「他より目立っている、際立っている」というニュアンス。
例えば、"outstanding movie"は今まで見た他の映画よりもすごくいいってこと。
カジュアル、フォーマルな場面関係なく使える形容詞です。
1つ気を付けたいのは、"outstanding"は「まだ支払われていない」という意味で使われることもあること。
例えば、"outstanding bill"は「未払いの会計」という意味。
決して「素晴らしい会計」ではありません。笑
・Pleasant
"pleasant"は「楽しい」「好感をもてる」というニュアンス。
人、場所、経験などに対して表現するときに使えます。
"pleasant"の「素晴らしい」の度合いは、" outstanding", "terrific" "fantastic"よりは低め。
なので、"pleasant"は「すごくいい!」というよりは、普通に「いいね」という感じです。
例えば、こんな感じで使います。
I had a lovely time with them. It was really a pleasant evening.
(彼らといい時間を過ごせました。とても楽しい夜でした)
・Awesome
「素晴らしい」、「かっこいい」というニュアンス。
とても印象的でいい!と感じた人や、経験、場所に対して使えます。
例えば、こんな感じで使います。
I've got an awesome wife.
(最高のお嫁さんをgetしたよ!)
I love your shirts, it's awesome!
(あなたのシャツいいね、かっこいい!)
You were awesome"
(君は最高だ!)
カジュアルな表現なので、フォーマルな場面やビジネスシーンで使うのはあまり好ましくありません。
・2.まとめ
いかがでしたか?
"great!"以外にも「すごい」「素晴らしい」「すごくいい!」を表現できる単語を10個ご紹介しました。
表現できるバリエーションが増えると、「英語ができる人」と一目置かれるようになります。
ぜひ、今回ご紹介した表現を、英会話でたくさん使ってみてください♪
「素晴らしい」の英語表現
- cool
- Excellent
- Wonderful
- Perfect
- Fantastic
- Exceptional
- Terrific
- Outstanding
- Pleasant
- Awesome