ライティングを上達させるための勉強法が知りたいな
今回の記事ではこういった悩みにお答えします。
この記事の内容
- 英語のライティングを上達させる勉強法
- 英語ライティングの添削におすすめのツール
この記事を書いている私は、外資系企業で毎日英文メールを書いています。
もともとライティングが苦手で、1,000文字の英文を書くのに3時間ぐらいかかってました。
今では、日本語でメールを書くのと同じくらいの時間で、英文が書けるように。
そこで今回は、私自身の経験をもとに、英語のライティングを上達させる勉強法&おすすめのツールについて説明していきます。
目次
・1.英語のライティングを上達させる勉強法
英語でメールや資料を書くスキルを上達させるためには、シンプルに次の2つを繰り返していくのがベストです。
- ネイティブに添削してもらう
- ネイティブの英語表現をどんどんマネする
・ネイティブに添削してもらう
自信がなくても、自分で書いた英語文章はネイティブに添削してもらいましょう。
・「書く→失敗→改善」の繰り返しで上達する
ライティングの経験が浅いうちでも、なんとか伝わる英文を書こうとします。
でも、慣れないことなので当然最初はうまく書けません。
ライティングを上達させるためには、まずは頑張って書いてみましょう。
そして、書いたものをネイティブに添削してもらいます。
頑張って考えて書いたのに、修正点が出てくると悔しい気持ちになりますが、それでいいんです。
この記事を読んでいる方も、ネガティブ気持ちになったときのことは鮮明に覚えてませんか?
失恋、不合格、プレゼンで大恥かいたなど。
その時はつらくても、悔しい気持ちを抱いただけ、そのことが記憶に残りやすくなりますよね。
英文のライティングでも、この性質を利用すると上達が早くなります。
なので、ライティングのコツをたくさん知るよりも、「書いてみて、失敗して、改善する」数を増やしましょう。
・ 日本人とネイティブの伝え方は真逆
日本人とネイティブでは伝え方のスタイルがそもそも異なります。
日本人は、前置きを置いて間接的に伝えようとしますが、欧米ではダイレクトに伝えるのが主流。
メールの目的や伝えたいことはダイレクトに、短く書きます。
コミュニケーションの違いを知るという意味でも、直接ネイティブからアドバイスをもらうのがベストです。
・ネイティブの英語表現をどんどんマネする
英文メールのやりとりをしていると、ネイティブの書くメールを見る機会がたくさんあります。
ネイティブからもらったメールの中に、使えそうな表現があったらどこかにストックしておくのがおすすめ。
そしてストックした表現を、実際に使ってみましょう。
何度も同じ表現ばかり使っていては、英語の表現力は上がりません。
「こんな表現の仕方もあるんだ」「こういう話題の時に使えるんだ!」と感じたものを積極的に使っていくと、表現の自由度があがります。
・2.英語ライティングの添削におすすめのツール
英語の添削をしてもらいたいけど、身近にネイティブがいない。
そんな方におすすめの英文添削ツールをご紹介します。
・Grammarly
Grammarly Keyboard
Grammarly, Inc無料posted withアプリーチ
パソコンで英文を書いているときに、リアルタイムで文法ミスやスペルミスを指摘してくれるアプリです。
Googleの拡張機能を使えば、Gmailなどメールサービスでも自動的に添削してくれます。
メールを書いているときに、いちいちコピペして調べる手間がかかりません。
英文を並べるスキルの前に、文法も結構自信ないって人におすすめです。
このアプリを使っていれば、基本的な文法のミスは減っていくはず。
無料・有料が選べますが、個人的には無料版で十分満足しています。
詳しくはこちらの記事も読んでみてください。
-
Grammarlyを使ってみた感想【無料の英文添削アプリ】
続きを見る
・Cambly
Cambly ネイティブ英会話講師
Cambly, Inc.無料posted withアプリーチ
Camblyは講師が全員ネイティブのオンライン英会話です。
授業でやりたいことをこちらからリクエストできるので、英文の添削をしてもらうのもOK。
Can you check and correct my English?
(英文添削をお願いします)
こう言えば、「この表現は不自然」だとか、「こう表現したほうがいい」などアドバイスをくれるはず。
Camblyについて詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
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Camblyを使ってみた感想 = 良かった【初級者向けではない】
続きを見る
・3.まとめ
最後にまとめます。
英語のライティングが上達したいなら、とにかく書いて失敗する数をこなすのが大事。
ネイティブから添削してもらった内容や、ネイティブの使う表現に慣れていけば自ずと上達します。
ライティングのコツやテクニックを調べまくるよりも、練習の数を増やしていきましょう!