映画 フレーズ・例文

映画の感想を英語で伝える表現29選|映画の会話を楽しもう!

 

ぺんぺん
映画の感想を英語で言えるようになりたい。

英語で映画について話したり、感想を伝えるための表現を教えてください

「面白かったよ!」以外も伝えられるようになりたいです

 

今回はこういった悩みを解決していきます。

 

この記事の内容

  • 映画の感想を伝える英語表現29選
  • どんな映画なのか少し説明する表現

 

この記事を書いている私は、独学で英語を学びTOEIC 950を取得しました。

現在、外資系企業にて英語で仕事をしています。

 

"What did you think about the movie?"(映画の感想は?)と突然聞かれると、どう答えていいか困ってしまいますよね。

そこで今回は、映画の感想を伝えるための英語表現29選をご紹介します。

映画の感想を伝えるてっぱんの表現を覚えておけば、映画の感想もスラスラ伝えられるようになります。

 

早速確認していきましょう♪

・1.映画の感想を伝える英語表現29選

 

Mr. Tom

What did you think about the movie?

(映画の感想は?)

 

こちらの章では、映画の感想を聞かれたときの答え方を紹介していきます。

 

面白かった!

まぁまぁ

面白くなかった・・

 

それぞれの感想の英語表現について、詳しく見ていきましょう♪

 

・映画が「面白かった!」ときの感想

 

・一言で「面白かった!」感想を伝える

まず、一言で率直に「面白かった!」「いい映画だった!」と伝えるフレーズはこちら。

 

It was great!

(いい映画でした!)

 

"great"以外にも次のような英単語も代用できます。

 

  • amazing
  • awesome
  • wonderful

また、"I love it !"で「すごいこの映画が好き!」と表現してもOK

 

I love it!

(大好きな映画です)

 

・「絶対見てみて」とおすすめする表現

すごいいい映画だと、相手にオススメしたくなりますよね。

そんなときは、このフレーズを使ってみてください。

 

This move is so great, you have to watch it!

(すごいいい映画だから絶対見て!)

 

・「面白い!」以外で感想を表現する

慣れてきたら、「面白い」「良かった!」以外の表現も使ってみましょう。

ここでは、映画を見て「感動した」「笑った!」「心温まった」など、一歩進んだ表現を紹介します。

 

・感動した

 

It was touching/moving.

I was moved by this movie.

(感動しました)

 

英語で「感動する」というとき、人は「何かに感動させられる」という感じでとらえます。

なので、人が主語のときは"人 be moved/touched"と受動態にします。

 

・ウケました!(笑)

 

It was hilarious!

(すごいウケる映画でした)

 

コメディ映画などを見て、「たくさん笑った~」というときの「笑えた」というニュアンスなのが"hilarious"

日本語でいうと「めちゃウケた!笑」という感じです。

 

・今までにない映画です!

 

It was original

(今までにない映画でした)

 

"original"は「おおもとの」という意味以外に、「新しい」「今までにない」という意味を持ちます。

映画の感想で形容詞として使うときは、「今までにない新しい映画だ!」というポジティブな意味で使われます。

 

・心温まる映画

 

It was heartwarming.

(心温まる映画でした)

 

恋愛、家族、友情などをテーマにした映画の感想でよく使う形容詞です。

 

・もっと具体的に「面白い!」を表現しよう

さらに一歩進んで、気に入った映画のどんなところが「良かったのか」「面白かった」のかを表現しましょう。

普段、映画についてポジティブな感想を伝える表現を紹介します。

 

It was much better than I expected.

(思っていたよりずっと良かったよ)

 

I would say it's one of the best action movies I've ever seen.

(今まで見たアクション映画で一番好き)

 

The story was really interesting and original.

(ストーリーが面白くて、今までにない感じでした)

 

It had great special effects and amazing action scenes.

(特殊効果がすごくて、アクションシーンの迫力があった)

 

"special effect"とは一言で言うと「特殊効果」

例えば、アクションシーンの爆発の映像や、スターウォーズのライトセーバーを振る音など。

 

The acting was amazing! Really believable.

(演技が上手くて、リアリティがあった)

 

演技がうますぎて、「本当に実在する人みたいだった」というときに、"believable"が使えます。

 

The images were beautiful.

The cinematography was astonishing.

(映像がきれいでした)

 

"cinematography "はその映像全般を批評するときによく使います。

"astonishing"以外にも、"wonderful"、"fantastic"なども使えます。

 

 

The movie is full of plot twists and surprises.

(ストーリーの展開や驚きがたくさんあった)

 

映画の最後の方で、味方だと思ってた人物が、悪役だったり、驚く展開を見せることがありますね。

そういうストーリー展開を"plot twist"と呼びます。

 

・映画の感想 =「まぁまぁ」の英語表現

「すごく面白かったわけでもないし、悪くもない・・。」

そんな微妙な感想をもったときの英語表現を紹介します。

 

The movie was not bad.

(悪くはないかな)

 

The movie was good, but it's not really my taste.

(いい映画だとは思うけど、私の好みじゃないかな)

 

The movie wasn't so interesting.

(その映画はあまり面白くなかった)

 

"so interesting"(とても面白い)を否定することで、「すごく面白いわけじゃないかな・・」というニュアンスに。

 

・映画が面白くなかったときの英語表現

 

正直、「面白くなかった」ときの英語表現を見ていきましょう。

 

・「面白くなかった」を率直に言う表現

 

I didn't enjoy the movie.

(面白い映画じゃなかったよ)

 

I found this movie boring.

(この映画は退屈でした)

 

This movie was not fun at all.

(この映画は全然面白くなかった)

 

I was not impressed.

(感動しなかった)

 

・「面白くなかった」を具体的に伝える表現

映画が「面白くなかった」のには理由がありますよね?

ストーリーが微妙だったり、演技が下手過ぎて気になったり。

よくある、映画の「面白くなかった」を詳しく説明する表現を紹介します。

 

The cinematography was wonderful but the story was unclear.

(映像は綺麗だったけれどストーリーは微妙だった)

 

cinematography = 映画の映像

 

That movie is popular, but it was a little boring for me.

(あの映画は人気だけど、私には少しつまらなかった)

 

The lead actor was really bad. He was completely emotionless.

(主演の俳優が最悪でした。感情表現がへたくそで)

 

The plot was very complex.

(ストーリーが複雑すぎました)

 

The movie was quite predictable.

(簡単に予想がつく内容でした)

 

I thought it was too long and slow.

(長すぎるし、話しの展開も遅い)

 

The plot was stupid. Nothing made any sense.

(ストーリーがバカバカしくて。意味わからなかったよ)

 

・2.どんな映画なのか少し説明する表現

 

映画について会話をするとき、どんな映画だったのかを伝えられるといいですよね。

こちらの章では、映画について少し詳しく説明するときに役立つ表現を紹介します。

映画の感想 +αで伝えて、コミュニケーションを広げていきましょう。

 

・映画のジャンルを伝える

Mr. Tom
What kind of movie is it?

(どんな映画なの?)

 

「どんな映画なの?」と聞かれたら、まずは映画のジャンルを答えましょう。

"It's a xxx"のように、xxxに映画のジャンルを入れるだけでOKです。

 

It's a thriller.

It's a comedy.

 

ちなみに、映画のジャンルは英語で"genre"「発音:ジャンラ」

代表的な映画のジャンルの英単語を確認しておきましょう。

 

  • action = アクション映画
  • animated = アニメ
  • thriller = スリラー映画
  • horror = ホラー映画
  • western= 西部劇
  • drama = *ヒューマンドラマ
  • romance = 恋愛映画
  • mystery = ミステリー映画
  • musical = ミュージカル映画 (ラ・ラ・ランド)
  • historical fiction = 歴史映画
  • sci-fi = science fiction = SF映画 (スターウォーズ)
  • fantasy = ファンタジー映画(ハリポタ、ロードオブザリングとか)

 

*日本語では「ヒューマン・ドラマ」など言ったりしますが、英語では"human"をつけたりしません。

人間関係や誰かの人生を扱うものは"drama"だけで表します。

 

・監督は誰かを伝える

映画監督が誰か伝えると、映画の雰囲気が想像しやすくなることも。

有名監督の場合などは、伝えてみるのがおすすめ。

 

It was directed by Stanley Kubrick.

It's a Stanley Kubrick film.

(この映画の監督はスタンリー・キューブリックです)

 

・出演者は誰か伝える

その映画に登場する映画俳優が誰なのかわかると、相手が興味をもって聞いてくれやすくなります。

 

Tom hanks is in the movie.

(トム・ハンクスが出てるよ)

 

・舞台となった場所・時代を伝える

映画が舞台となった場所や時代を伝えてみましょう。

場所も時代も一緒に伝えるときは、"It's set in 場所 時代"の順番になります。

 

It's set in Paris in the 1940s.

(1940年代のパリ)

 

It's set in the near future in an imaginary country.

(未来の架空の国)

 

・「~が原作です」を伝える

映画の中には、本や漫画が原作になっているものがありますね。

「~が原作」は英語で"based on ~"で伝わります。

 

It's based on the book by Dan Brown.

(ダン・ブラウンの書籍が原作です)

 

・3.まとめ

いかがでしたか?

今回は映画の感想を伝えるための英語表現についてご紹介しました!

ご紹介した表現を実際に使って、自分で英文を作ってみましょう。

独り言でも、会話の中でも口を動かして使うほどマスターできるようになりますよ♪

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