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【英語の発音】を鍛えるための勉強法・おすすめの書籍、アプリを公開します

こんな方におすすめ

  • 英語の発音を良くしたい方
  • なるべくお金をかけずに発音の勉強したい方
  • 英語のリスニングができるようになりたい方

 

自分の言っていることが、ネイティブに伝わらなかったことはありませんか?

 

ひとみ
ちなみに私もフランスの空港で、「出口はどこですか?」が伝わらず、焦ったことがありました

 

日本人のカタカナ英語はネイティブに理解されないことが多いです。

また、カタカナ英語のままだと実はリスニングもできるようになりません。

 

でも、"英語で言いたいことが伝わらない"、"リスニングができるようにならない"問題は、正しい"英語の音"を知れば解決できます。

 

ひとみ
今回は、「①発音をよくするメリット」「②発音を良くするための学習方法」、「③発音練習におすすめの書籍」をご紹介します

 

1. "英語の音"って何?

 

ひらがなの「あ」がどんな音なのかわかりますか?

問題なくする発音できますよね。

 

じゃあ、これはどうやって発音するかわかりますか?

 

æ】

 

 

日本語の「え」と「あ」の中間の音に聞こえますね。

実は、これは日本語にはない英語特有の音なんです。

 

この [æ] "英語の音"の一つで、"発音記号"といいます。

 

ねこさん
発音記号って何?

 

発音記号とは、その英語の音を文字化したものです。

単語帳などで、単語の右横にこのような記載があるのを見たことありませんか?

 

  aunt 【ænt】

 

この【ænt】が、この単語の発音記号で、「この単語の発音の仕方」を目でわかるようにしてくれます。

 

ひとみ
ちなみに発音記号が表す通り発音するとこのようになります

 

 

"英語の音"(発音記号)は全部で40種類ほどあります。

 

ねこさん
じゃあ、この発音記号がどんな音なのかわかれば、初めて見る単語の音声も想像がつくってこと?
ひとみ
その通り。英語の音声を聞いて丸覚えする必要がなるなるってことだね!

 

2. どうすれば"英語の音"を発音できるようになるの?

 

ねこさん
"英語の音"を発音できるようには何をすればいいの?
ネイティブと同じ「口の形」・「舌の位置」を作る練習をすれば、発音できるようになるよ
ひとみ

 

"英語の音"を発音するためには、「こういう形に口を開く」、「舌の位置はこの辺」というのもセットで覚えるのが効果的です。

 

私たちが「あいうえお」を発音するとき、みんな同じ口の使い方をしますよね?

英語の場合も一緒です。

英語の子音や母音を発音しようとすると、ほぼ全員同じ「口の形」「舌の位置」になるんです!

 

なので、"英語の音"を発音できるようになるためには、次の2つのアプローチが必要です。

 

  1. それぞれの"英語の音"を作るための「口の形」「舌の位置」を知る!
  2. 正しい「口の形」「舌の位置」を意識しながら、音を聞いて「同じ音」を発音するように練習をする!

 

 

3. 発音を良くするためのおすすめ書籍「UDA式30音練習帳」

ねこさん
"英語の音"(発音記号)を効率的に勉強できる、おすすめの学習ツールは?
それなら、「UDA式30音練習帳」がおすすめ
ひとみ

 

これまでの内容を読んでくださると、「口の形」「舌の位置」を意識して、"英語の音"を発音できるようにアプローチすればいい!ということをご理解いただけたかと思います。

実際に、勉強を進めるならわかりやすくて続けやすいものがいいですよね?

そこで今回は私が実際に使ってみて、とても役に立った「UDA式30音練習帳」をご紹介します♪



 

・「UDA式30音練習帳」のおすすめポイント

  1. 掲載されている全ての"英語の音"に対して「口の形」「舌の位置」の写真・図解付き
  2. BGMも入ったCD付きで、飽きずに楽しく"英語の音"を学べる!
  3. 「何日目に〇〇ページをやってね!」という構成で、勉強の計画が立てやすい
  4. 発音するときのポイント説明が分かりやすい
  5. "英語の音"だけでなく、文章を発音するときのイントネーションも練習できる!

 

"英語の音"は本来子音・母音合わせて40近くあります。

その中で、「特に重要で、日本人が苦手とする30音」に絞って練習することができる本です。

 

おすすめポイント①:全ての"英語の音"に対して「口の形」「舌の位置」の写真・図解付き

下のイメージ図のように、本書には各"英語の音"の作るための「口の形」「舌の位置」の写真・図解が全て掲載されています!

本を見て、写真の口の形や舌の位置を意識して練習できるので、大変分かりやすいんです。

 

 

おすすめポイント②:BGMも入ったCD付きで、飽きずに楽しく"英語の音"を学べる!

 

本書にはCDがついているので、実際にどんな音なのかを確認することが出来ます。

また、BGMもついているので、リズムに乗りながら楽しく聞くことが出来ます。

 

"英語の音"だけではなく、本書では英語のイントネーションについても練習が出来るようになっています。

音の強弱をつけたり、音の波を意識する上では、音楽を聴きながら実践したほうがわかりやすいので、BGM付のCDはありがたいですね。

 

ひとみ
聞いているだけではなく、実際に声に出して練習しましょう!口で発音を覚えると、"英語の音"が自然と体に定着します

 

おすすめポイント③:何日目に〇〇ページをやってね!という構成で、勉強の計画が立てやすい

 

本書は、1日ごとに実践する内容が分けられており、計12日間で完了する構成になっています。

「本を買ってみたものの、結局進んでない・・」というお悩みは、計画を立てるめんどくささからも来るもの。

そこのハードルを抑えてくれているので、
あとはカレンダーに「〇〇日にDay1のトレーニングをやろう♪」と書き込めばいいだけ!

 

おすすめポイント④: 発音するときのポイントの説明が分かりやすい

 

何をやるにもやはりコツがあります。自転車の練習風景を想像してみてください。

ペダルをこぐ練習をするとき、「前になった足にぐっと力を入れてみよう」「目線は進行方向で」など、

具体的なアドバイスをしてもらえると、やみくもに練習を繰り返すよりも、こげるようになるスピードがぐっと上がります。

英語の発音練習も同じです。

例えば、英語の"L"の発音をする時には、"軽く鼻に響かせるように"するのがコツです。

本書では、さらに細かいアドバイスが記載されているので、自分も実際に練習していた時に、

「えー、どうやってもこの音にならないよ・・・」なんてことは少しもありませんでした!

ビジュアルで口の形などを見真似ながら、文字のアドバイスがあり、かなり音を出すための口周りの使い方について、

イメージしやすい内容だ自信を持って言えます。

 

おすすめポイント⑤:"英語の音"だけでなく、イントネーションも練習できる

 

[æ]のような英語それぞれの音を発音できることも大事なのですが、英単語がくっついて文章になるときには、

音の音程や強弱を変えて発音することで、ぐっと英語らしい発音に近づきます。

こういった音の変化のことを"イントネーション"といいます。

このイントネーションについても、本書ではしっかり「リズム付き」「かなり詳細でわかりやすい説明付き」となってます。

まるで、専任の先生に教えてもらっているぐらい練習しやすかったです。

 

・「UDA式30音練習帳」アプリもあります

 

 

実際に声に出して練習するので、練習するのはご自宅などになるかと思います。

ですが、「手軽にアプリでできないの?」という方、実はアプリもあります。

 

おすすめポイント

  • 書籍同様に図解、音・文字による説明付き。
  • 「口の形」・「舌の位置」が確認できる映像つき

 

ひとみ
スマホ派のかたにはアプリがおすすめです

 

UDA式30音トレーニング | 英語のリスニングは発音力で決まる

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4. 効果的な勉強方法

発音を練習をする時、自分の発音が正しくできているかのか気になりますよね。

そんな不安を取り除くためにおすすめの勉強の進め方を紹介します。

 

効果的な勉強法①:スマホのボイスメモで自分の発音を録音し、英語音源と比較する

 

 

客観的に自分の発音が合っているか確認するのに、最も手軽で簡単な方法です。

 

実際に発音しているときって、自分の頭の中では色んなことを考えているはずです。

例えば、「"r"の発音をするときのコツは何だっけ」を考えていたり。

 

頭の中で他のことを考えていると、自分が正しく発音できているのかを正しく判断できません。

そこで、ボイスメモが活躍します。

 

"英語の音"や、イントネーションの練習をしている時、ボイスメモに録音しといて、音源と比較してみてください。

「ここが違うな・・」と気づいたら、今度はその点に修正を加えてもう一度録音と繰り返します。

「これならほぼ同じ音に聞こえる!」と自分が納得したら次に進みましょう。

 

ひとみ
とてもシンプルな方法ですが、効果は抜群

 

効果的な勉強法②:Siriに話しかけてみる

 

 

録音チェックを行って、ある程度自分の発音に納得したら、Siriに話しかけてみましょう。

録音チェックだけでもある程度正確に確認はできるのですが、より客観的なフィードバックをもらうために、Siriを使います。

 

フィードバックとは、間違いを口頭で指摘したりすること。

フィードバックをもらうのは、独学者には無理なのか」という壁を越えてくれるのがSiriの音声認識機能です。

 

YoutubeでSiriを使って発音確認をしている動画を見ました。

カタカナ英語の日本人の発音はSiriに認識されなかったのに、ネイティブの発音は一発で認識されてました。

もちろん、正確性は100%ではないのですが、最近はかなり音声認識機能は上がっています。

 

私も実際にSiriを使って発音チェックをしたことがあります。

 

ひとみ
自分では正しく発音しているつまりなのに、ちゃんと認識されないのはなかなか悔しいものでした

 

ですが、この悔しさが勉強の原動力になり、記憶の定着にも役立ちます。

ぜひゲーム感覚で、一度お試しください。

 

Siriの設定についてはこちら

 

5. おわりに

今回は、「"英語の音"を正しく発音するメリット」、「効果的な勉強方法」、「おすすめの書籍」についてご説明しました。

繰り返しになりますが、ネイティブのように発音できるようになると以下のようなメリットがあります。

 

  • 言いたいことがネイティブに伝わるようになり、コミュニケーションがスムーズになる
  • 聞き取れる音が増え、リスニングもできるようになる

 

もちろん、発音練習はコツコツ続ければ続けるほど、どんどん英語力は上がります。

 

ねこさん
意識しなくても、気づいたらネイティブみたいな発音ができるようになってた
ぺんぺん
ネイティブ同士の早い会話でも聞き取れるようになってた

 

といったように少しずつステップアップできるものです。

最初のステップで、丁寧に"英語の音"をマスターしておくと、後の発音力を深めていくスピードが一気に上がります。

リスニングや発音でお悩みの方は、まず「発音練習」を行ってみてください。

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