洋楽 発音

洋楽を歌うコツを伝授【シンプルな方法で歌がうまくなります】

 

 

ねこさん
洋楽を歌うコツを教えて欲しいです。

洋楽が好きだけど、自分で歌ってもかっこよく歌えません。

どうすれば、外国人みたいに歌えるようになるんだろう

 

今回は、こういった悩みを解決していきます。

 

この記事の内容:

  • 洋楽を歌うコツ
  • さらに上を目指すなら英語の発音練習をする

 

私は独学で英語の発音を学び、TOEICリスニングで満点を取得しました。

趣味は歌うことで、ボイストレーニングに2年以上通っています。

洋楽はAdele、Ariana Grande, Celine Dionなどのアーティストの歌い方について、プロから指導を受けました。

 

歌のうまさとは別に、日本人が洋楽をかっこよく歌うのは結構難しいですよね。

そもそも日本語と英語では発音が全然違うので、なかなか洋楽っぽく歌えないのも当然です。

私も、中学生ぐらいから洋楽を歌う練習をしてきましたが、なかなかうまくならず悩んでいました。

 

でも、英語の発音を学んだり、洋楽を歌うトレーニングを受けてきた中で、うまく歌えるコツをつかむことができました。

そこで今回は、洋楽をかっこよく歌うためのコツについて、詳しく説明していきます。

 

・1.洋楽を歌うコツ

 

洋楽を歌うコツについて、順番に説明していきます。

 

・コツ①:初心者はゆっくり目な曲を選ぶ

まずはゆっくり目の曲で、聞き取りやすい曲から練習をしていきましょう。

おすすめは、バラードなど。

想像がつくかと思いますが、ラップなどのテンポの速い曲では、聞き取るのも難しいので挫折しがちです。

まずは、ゆっくり目の曲で洋楽を歌うコツを身に着けてから、徐々にテンポの速い曲も歌っていきましょう。

 

・コツ②:英語歌詞カードを見ながら、最低20回は聞く

実際に歌う練習に入る前に、最低でも20回は歌いたい曲を聞きましょう。

この時、英語の歌詞も一緒に見ます。

 

ここでがっつり曲のリズムや歌詞を覚えるのではなく、あくまでふわっと「こんな感じの曲ね」と把握するためです。

この後の章でお話しますが、洋楽を歌う最大のコツは「聞こえたままそっくりマネをする」こと。

そのためには、まずその曲を聞き込んで、「鼻歌なら軽く歌えるぐらい」に慣れておく必要があります。

曲を聞き込むのは、後でしっかり歌い込むための土台作りです。

 

・コツ③:聞きながら歌マネをする

いよいよ、実際に歌っていきます。

曲をイヤホンで聞きながら、自分も一緒に歌って、アーティストの歌いかたに近づけていきます。

このとき大事なのは「聞こえたまま、モノマネをする」ことです。

そんなことはわかってるよと言われてしまうかもしれませんが、日本人の多くはこれができていません。

英語の歌詞カードを見たまま歌ってしまっていることが原因で、洋楽らしく歌えていない日本人がとても多いです。

 

・ネイティブは英語の歌詞の通りに歌ってない

日常の会話でも、ネイティブは英語の音を変化させて発音させます。

さらに曲の中では、うまく歌いやすくなるように、会話の発音からも音が変わります。

なので、洋楽をうまく歌うためには、歌詞ではなく、「聞こえた音」に集中してマネをするのが大事なんです。

 

・聞こえたままマネをするポイント

「聞こえたままマネをすればいい」とはいえ、どうすればそれがうまくできるのかわからないと難しいですよね。

そこで、具体的にはどういうところに意識を向ければいいかを、アリアナグランデの「Into you」を例に説明します。

 

洋楽をうまく歌うためのポイント

  • 音のつながりを確認する
  • [t]の音がラ行になっているか確認する
  • ほとんど発音しないところを確認する
  • 母音を強調して歌っているとこを確認する

 

・音のつながりを意識する

 

英語の会話や、歌の中では単語同士をつなげて、1つの音にしてしまうことがよくあります。

洋楽を聞くときは、どこがつながっているのか探してみましょう。

例えば、アリアナグランデの「Into you」では、次の下線部分がつながって発音されています。

 

I'm so into you, I can barely breathe

And_all_I wanna do is to fall_in deep

(エンドーラァー)     (フォーリン)

But close_ain't close_enough, 'til we cross the line, hey yeah

(クローセイン)  (クローズィナフ)

 

引用:Ariana Grande - 「Into You」

 

前の単語の「最後の音」と、次の単語の「最初の音」がつながって聞こえます。

 

・ [t]の音がラ行なっているか確認する

[t]の音は、会話や歌の中でラ行の音と[d]の音が混ざったような音になることがあります。

 

I'm so into you, I can barely breathe

(インユー)

 

A little less conversation, and a little more touch my body

(リラ)              (レロ

 

引用:Ariana Grande - 「Into You」

 

[t]の「トゥッ」の音ではなく、ラ行の音に近い音になってます。

歌詞の中に[t]があったら、「ラ行」に近い音になってないか確認してみてください。

 

・ほとんど発音しないところを見つける

英語の"you" "can" "and" "been"などは、短く弱く発音するか、ほとんど発音しないことが多いです。

例えば、" been"「ビーン」のように母音は長く発音せず、「ベン」と短く発音します。

 

また、単語の末尾の音を省略することもよくあります。

次の歌詞の中でも、" look"の最後の[k]は発音されてません。

 

I'm so into you, I can barely breathe

--------------------- (クン)

Oh baby, look what_you started

---------      (ルッ)      (ワッチャ

Been waiting and('n) waiting for you to make a move

(ベン)     (

引用:Ariana Grande - 「Into You」

 

"you"は前に[t]で終わる単語が来ると、音同士がつながることが多いです。

また、そのとき"you"は「ユー」とはっきり発音せず、「チャ」となります。

 

what_you = 「ワッチャ」

 

 

・母音を強調しているとこを確認する

洋楽を歌う時、見えない母音を強調して歌っていることが多いです。

実はこれは、日本語の歌でも同じ。

 

中島美嘉の「雪の華」を例に見てみましょう。

 

伸びた影を歩道に並べ

のび()ーたか()げを()ほどうにな()らべ

 

夕闇の中を君と歩いてる

ゆうや()みのなか()を()きみと()ある()いてる(

 

()内の母音を強調して歌っているのがわかるかと思います。

このように、見えない母音を強く歌うことでリズムを作っているわけです。

洋楽でも同じように、見えない母音を強調して歌っています。

 

I'm so into you, I can barely breathe

ア()ムソー(イィ)ルユー アクンベ(エー)リブリー

 

And all I wanna do is to fall in deep

エンド()ラーワ()ナドゥ イズトゥフォ()リンディープ

 

歌ってみるとわかると思うのですが、強く音を出したいときは、母音を強調するほうがやりやすいんです。

なので、音に強弱をつけてかっこよく歌うためには、母音を強調するのがコツです。

 

・コツ④:まずは1つ目のサビが終わるまでを練習する

聞こえてくる音に集中しながら歌うのは、結構エネルギーがいります。

前の章でお伝えした通り、英語の音の変化もたくさんあるので、1つの曲を全部練習するとなるとキツイです。

なので、まずはAメロ1→Bメロ1→サビ1までをマスターすることを目標にしましょう。

 

・2.さらに上を目指すなら英語の発音練習をする

 

ここまでお伝えしたコツをもとに練習するだけでも、かなり洋楽らしく歌えるようになります。

でも、さらにうまく歌えるようになりたいなら、英語の発音練習をしましょう。

 

なぜなら、英語の発音がうまくなれば、洋楽も当然歌いやすくなるから。

例えば、日本人が日本語の歌のほうがうまく歌えるのは、発音に問題がないからです。

なのでとうぜん、洋楽も英語の発音自体が良くなれば、うまく歌えるようになります。

 

・発音練習の内容

発音の練習で習得したいのは主に次の2つ。

 

  • アルファベットの音
  • 音声変化

 

・アルファベットの音

日本人とネイティブの英語の発音の大きな違いは、アルファベットの発音です。

例えば、アルファベットの[k]の正しい音は「クッ」

「ケー」は音ではなくアルファベット[k]のお名前みたいなものなんです。

 

日本人の多くは、アルファベットの正しい音について習っていないので、正しく発音できないのは当然。

でも、どうやったらアルファベットをネイティブと同じように発音できるのか知れば、誰でもネイティブみたいに発音できるようになります。

英語のフレーズも、アルファベット1つ1つから構成されているので、アルファベットの音をマスターすると、発音が劇的に変わります。

・音声変化

ネイティブは、英語を文字通りに発音しません。会話の中で、音を変化させます。

 

例えば、"I got it"は見た目通りなら「アイ ガット イット」と単語を切り離して発音しますよね。

でも、ネイティブは"I got it"を「アガッリッ」と単語同士をつなげて発音します。

この、単語同士をつなげて発音することを、「リンキング」といいます。

 

音声変化には、リンキングの他に「リダクション」「フラッピング」といったものがあります。

私たち日本人もこういう「音声変化」のルールを知りさえすれば、ネイティブと同じように発音できるようになります。

「音声変化」について、さらに詳しくはこちらの記事にまとめました。

 

英語の音声変化の3つのルールを説明【リスニング・発音に効果あり】

続きを見る

 

・発音練習におすすめの書籍

ここでは、「アルファベットの発音」と「音声変化」について効率的に学べる書籍を2冊紹介します。

 

・おすすめ書籍①:「英語は5つの口で発音できる」

 


おすすめ教材1つ目は、「英語は5つの口で発音できる」英語の発音強化に特化した書籍です。

リンキングと一緒に、「発音上達」のための全般的な学習がしたい人におすすめです。

 

おすすめポイント

  • 「発音上達」に必要な要素が網羅されている
  • CD付きでそのまま練習できる
  • 写真付きでわかりやすい

 

リスニング上達に必要な「アルファベットの発音」、「音の変化」、「イントネーション」といった項目がすべてカバーされてます。

練習方法が具体的に載っているので、学習しつつ、同時に練習も進めたい人におすすめ。

 

ひとみ
本書は視覚的でとてもわかりやすく、まずは「発音」全般について基礎を作りたい人にぴったり

 

・おすすめ書籍②:「UDA式30音練習帳」

 

 


「UDA式30音練習帳」も英語の発音を1からマスターできる教材です。

12日間で完了できるトレーニング形式になっているので、迷いなく練習を始めることが出来ます。

 

おすすめポイント

  • 発音するときのコツがわかりやすい
  • 「何日目に〇〇ページをやる」構成で、勉強の計画が立てやすい
  • 英語のイントネーションも練習できる

 

アルファベットの発音から始まり、リダクションなどの音声変化の練習も含まれています。

本書の通りに発音の練習をすれば、他の書籍などで知識を増やす必要はありません。

さらに詳しくは、【英語の発音】を鍛えるための勉強法・おすすめの書籍、アプリを公開しますにもまとめてます。

 

・3.まとめ

最後にまとめます。

 

洋楽を歌うコツ

  • 初心者はゆっくり目な曲を選ぶ
  • 英語歌詞カードを見ながら、最低20回は聞く
  • 聞きながら歌マネをする
  • さらに上を目指すなら英語の発音練習をする

 

歌マネをするときのポイント

  • 音のつながりを確認する
  • [t]の音がラ行になっているか確認する
  • ほとんど発音しないところを確認する
  • 母音を強調して歌っているとこを確認する

 

ついつい英語の歌詞を目で追うことで、自分のオリジナルの発音になりがち。

ネイティブは会話や歌の中で、英語を文字通りに発音しないので、自分の目よりも耳を信じましょう。

究極を言えば、聞こえたまんまマネをすればOK。

洋楽を歌う練習をする時は、今回ご紹介した歌マネポイントに、気を付けてみてください♪

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